空港で働く秘密!◯◯が魅力的‼️
空港って憧れませんか?
飛行機ってワクワクしませんか?
でもセキュリティが厳しくて、中の様子はあんまり分からない。
知りたい‼️
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分かりました😊
私は現在、羽田空港にて勤務しています。
今回は、いち空港職員として出来る限り空港で働くってどんな感じなのか、情報を公開したいと思います。
空港職員の仕事は様々
皆さん、空港で働いている人と聞いて何を思い浮かべますか?
パイロット?CA?整備士?
こんな感じですかね?
でも実はまだまだあります。
例えば、
•荷物を飛行機へ積んだり、飛行機を誘導する仕事。
•飛行機に給油をする仕事。
•空港を警備する仕事。
•空港施設を管理する仕事。
•セキュリティ機器など特殊な設備を管理する仕事。
•空港施設内の受付をする仕事。
この様に本当にたくさんあります。
これだけの仕事が合わさり、皆様を安全で快適な空の旅へとご案内しております。
空港職員は華がある!?
空港職員って聞くと響きよくないですか?笑
オシャレなイメージを持つ人も多いかと思います。
でもそんなに華のあるものではなくて…
先程挙げた沢山の仕事って知らない人がほとんどだと思います。
そして羽田空港など、日本の大きな空港は24時間空港と呼ばれ、24時間365日、休まず運営しています。
つまり、夜勤者がたくさんいます。
空港で働くことは、生活のリズムが他の人とは合わなくなってきます。
空港で働くことは皆さんが想像している様なキラキラした世界ではないです。
ただ飛行機はやっぱり夢がありますし、その飛行機を飛ばす力になっているという点で、とても魅力的です。
仕事の大変さとは?
先程も書きましたが、夜勤などがあるため、規則正しい生活を送る事は難しいです。
また、空港はその性質上、とてもセキュリティが厳しいです。
お客様だけではなく、それは我々従業員も例外ではありません。
制限区域立入承認証、通称ランプパスと呼ばれるものがあります。
これがあると、通常立ち入る事の出来ない所へ行く事ができます。
このランプパスの取り扱いにはとても気をつけています。
ランプパスの紛失は空港職員にとって財布やケータイを落とすよりもヒヤヒヤします。というか、命くらいの大切さです。
理由は保安大きくに関わるからです。
例えば、ランプパスがあればセキュリティゲートを通らずに飛行機の近くまで行けてしまいます。
沢山悪いことが思いつきますよね?
だからランプパスは紛失は絶対に無くしてはいけないのです。
また、その制限区域内では工具の紛失、タオルや布、さらにはボルト1本の紛失も許されない環境です。
これも運航に支障をきたす可能があるためです。
空港独自の特殊なルールが多くあり、気を使うことは本当に多いです。
細かな仕事、キッチリとした確認や物の管理が苦手な人は厳しい環境かもしれません。
まとめ
今回は空港で働くってどんな感じなのかを簡単にまとめてみました。
今回のポイントは、
①空港で働くといっても様々な職種がある
②夜勤があり、規則正しい生活は難しい
③セキュリティが厳しく、細かな仕事が求められる
特殊な環境のため、なかなか普通の生活というのは難しいかもしれません。
それでも、飛行機に興味のある方、また空港という場所が好きという方、是非空港職員を目指して下さい!
特殊な場所だからこそ、大きなやりがいも得ることが出来ます。
東京オリンピックまで1年を切りました。
おそらく最も忙しい期間になる事でしょう。
最高のオリンピックが開催出来るように、空の玄関から一緒に盛り上げていきましょう!!