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経営の神様!稲盛和夫に学ぶ 家計の管理方法

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今回は、

家計の管理がうまくいかない・・・

毎月なぜか赤字になってしまう・・・

どうしよう・・・

って悩みを抱えた方に向けた記事です。

 

家のお金の管理をすることは、最も身近な会社を経営することだと考えています。経営の事なら経営の神様と言われている方の考えを参考にすれば最強じゃん!!

そこで今回は経営の神様の一人、稲盛和夫の「部門別採算制度」を学び、上手く家計を管理していきましょう。

 ちなみにこの本が今回紹介する方法の根幹です。↓

アメーバ経営 (日経ビジネス人文庫)

アメーバ経営 (日経ビジネス人文庫)

 

部門別採算制度とは?

「会社経営の原理原則は、売上を最大にして、経費を最小にしていくこと」だと稲盛さんは言っています。そしてこの原則を部門という小さな組織まで分け運営していくことを部門別採算制度と言います。

そして最も大切な考えは、会社として黒字だったらいいやー。ではなく、全ての部門で黒字を実現することを目指し、結果として会社は黒字になることが理想だよね!ってことです。(人事などの間接部門も例外ではなく、毎月の決められた金額の中で経営していきます)

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部門別採算制度を家計へ

家計の管理と会社経営は同じだと思っています。稲盛さんの部門別採算制度を家計に落とし込むと、「家計管理の原理原則は、収入を最大にして、支出を最小にしていくこと」です。そしてこの原則を食費や光熱費、家賃、保険など細かな部門に分け、運営していくことだと思っています。

部門別採算制度での大切な考えは、部門という細かな区分でそれぞれ黒字化を目指し、結果として会社を黒字にすることでした。

つまり家計の管理でも食費や光熱費、家賃、保険など細かな部門に分け、部門別に黒字化を目指せば結果として毎月黒字になりますよね!

どうやってやるの?

家計の管理ができない。今月は1万円貯金しようと思っていたのに、気づいたら毎月赤字という人の多くは何処に、いくら使っているか把握していない人がほとんどだと思います。(どう頑張っても毎月の支出が収入を超えてしまうという人はかなり根本から変える必要があると思いますが、今回はこのパターンの人は省きます)

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毎月の収入が20万円だとします。そして食費は4万、光熱費2万、家賃10万etc・・・と部門決めます。部門に分け金額を振り分けたら、その決められた金額で家計を管理していきます。例えば、食費が4万を超えたらアウトで、しっかりと反省し改善する必要がある部門です。また光熱費が2万以下で抑えられたら、この光熱費の部門は素晴らしい!(ボーナスアップですね笑)

まとめ

今回は経営の神様、稲盛和夫が出した「部門別採算制度」という考えを家計の管理に落とし込んでみました。

家計の管理は会社を運営することと同じです。毎月赤字を出さないためにこの部門別採算制度を参考に上手く家計を管理していってください。