夢を追いかける人へ
どうも。ゆとりです。
皆さん。夢はありますか?
私の幼い時の夢はサッカー選手でした。
ちなみに、一度もサッカークラブなどには入ったことがありません。笑
子供の頃はただの憧れで、根拠などなく夢を語れたものです。
しかし、歳を重ねるにつれて、夢を語ることが減り、まして夢を持つ事すらやめてしまう傾向にある気がします。
それはリスクであったり、周りの批判であったり、どうせ無理だと先が見えてしまうからです。
失敗したくないからです。
しかし、それは失敗なんでしょうか?
私の友人に、
小さい頃から教師に憧れる人がいました。
その人はこと勉強という観点から見ると、お世辞にも優れているとは言えませんでした。
家庭も裕福ではなく、県外の私立大学にいける余裕もありません。
そんな中その友人は合計3度地元の同じ国立大学へ挑戦し、3度目に成功を掴みとりました。
入学したのは21歳です。
周りの大学生は就活を始める様な年齢です。
さて、この例は失敗なのでしょうか?
その人は大学生活では周りに負けない努力をし、ストレートで教員採用試験に合格し、正規の教員として採用されました。
教員になるには教職免許を取得し、地方の採用試験に合格し、初めて正規の教員として認められます。
この地方の採用試験がなかなか難関なのです。
ストレートで大学へ入学した人も、その後地方の採用試験に合格出来ず、もがいている人も多くいます。
そうです。
友人は、大学への入学という壁には何度も跳ね返されましたが、その経験からかその後の人生では成功を最短で掴んでいます。
その人は、
私には能力がない。だから努力するしかなかった。周りの友達が大学生活を楽しんでいる中頑張るのは本当に辛かった。でもその経験があるから、今、教鞭をとる中で生徒へ伝えられる事は他の先生達にはないものを伝える事ができる。そして、生徒の気持ちも理解できる。
と言っていました。
あの辛い経験、失敗があったから今があると。
もちろん、その友人は今最高に幸せそうです。
失敗は現在の結果です。
その失敗をそのままにするのか。
その失敗を教訓にして、改善し、最後には成功へ持っていくのか。
最後に成功に持っていけたならば、過去の失敗という出来事は、失敗ではなく、成功するために必要だった経験になります。
夢を追いかける人へ。
何度失敗してもいいです。
最後に成功を掴み、過去の失敗を良い経験だったと笑える日を想像して、頑張って下さい。
私も頑張ります。