夢がない人は大学へ行こう!
どうも。ゆとりです。
昔に比べ大学に進む人が多くなっているようですね。
文科省によると、2018年度の大学・短期大学進学率が57.9%に達し、過去最高を更新だそうです。
2人1人は大学へ進学する時代です。
とは言え、大学へ進学すると多額の費用がかかり、ただなんとなく大学へ行っても身につくことは大したことはない。っていうのが現実です。
国立大学の学費
入学料:28万2,000円
授業料:53万5,800円×4
合計:242万5,200円
私立大学理系の学費
入学料:26万2,436円
授業料:104万8,763円×4
合計:445万5,488円
学費だけでも、
4年間で、少なくとも200万以上必要になってきます。
非常に大きな額です。
この金額を払ってまで大学へ行く必要はあるのか?
大学進学へ悩んでいる方へ。
今日はこのテーマについて、大学院まで通った私の見解を述べたいと思います。
結論から言うと、明確な夢がない人程、大学へ行くべきです。
理由は3つあります。
①選択肢の幅が広がる
②価値観が変わる
③将来について本気で考える時間ができる
この3つです。
1つずついきます。
①選択肢の幅が広がる
大学へ行くと、尖った人材を育てる様なイメージがあると思いますが、そんなことはありません。
様々な授業を受ける事ができ、広く浅い知識をたくさん手に入れることが出来ます。その中で自分にあった1つを伸ばせることが出来ればベストです。
また就職時においても、応募条件の大卒資格を取ることができ、様々な企業にチャレンジできます。
②価値観が変わる
高校までは同じ市や県内の比較的近い人の集まりです。
しかし、大学は全国各地から様々な考えや生い立ちを持った人が集まってきます。
その人たちから今まで感じたことのない感情や刺激を受ける事ができます。
また、20歳を超え大人に一歩足を踏み入れ、出来ることが増えます。時間があるという利点を生かし様々経験をする事で、価値観が大きく変わり、柔軟な思考を持つ事ができます。
③将来について本気で考える時間ができる
大学生活は人生で最も自分の時間がある期間だと思います。
この有意義な時間を使って勉強し、本当に自分のやりたいことを見つける必要があると思っています。
時間があることを味方につけ、真剣に深く考える期間にすることができます。
大学生活は4年間です。
長い様であっと言う間にです。
親に200万以上のお金を融資してもらい、自分のやりたいことを見つける時間が与えられる訳です。
この大切な時間を無駄にすることなく、本気で悩み、本気で遊び、本気で勉強すれば、そのうち自分という人間はどういうものなのか。本当にやりたい事は何なのか。が分かって来ます。
そして、卒業の時にはしっかりと自分の進むべき夢を見つけ社会へ旅立って欲しいと思います。
最後に、早くに夢を見つけることが出来たあなたへ。
あなたは素晴らしい限りです。
その夢の達成に大学が必要ならば進学しましょう。
しかし、その夢の達成に大学が必要ないならば行く必要はありません。
必要になった時に通いましょう。
入学に年齢制限はありません。
それでは。